カードローンの利用で金利とはなんなのか知りたい
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これからカードローンの利用をするのですが、金利とはなんなのでしょうか?金利が安いと聞いて、急いで契約を結んだ銀行のカードローンがあるのですが、パッと見た感じでは他と大差無いような?
銀行とサラリーマン金融を比較するとわかりやすいです
銀行でカードローンの契約をされると、金利については特別なことがない限りは大きな差がありません。というのも、銀行は4.0~18.0%のような金利になっているからです。また、手前の金利を「下限の金利」といい、もう片方の金利を「上限の金利」といいます。下限の金利については、特殊な金融商品を利用しないと金利についても高くなりますので、銀行の場合は12.0%以上の金利が特に多いでしょう。
また、サラリーマン金融と比較するとわかるのですが、銀行のほうが2%ほど金利が安くなっております。また、どうして金利に幅があるのかというと、それは「借りる金額」によって金利とは変化をもたらすものとなっているからです。カードローンでいきなり300万円借りている人と、30万円借りている人が同じ金利だと・・・前者の利息分の支払はすぐに限界を迎える可能性だってあります。
実際に、1年間の支払で計算をすると、15%であった場合には45万円を12回払で支払っていかないといけなくなります。これが利息分となり、さらに元金(借りている金額)で支払が発生するわけなのです。なので、カードローンについては大きい金額で借りられる銀行のほうが、金利においても安くなっていると言われているのです。サラリーマン金融では、100万円以上というのはほとんどありません。
金融会社によって違う!カードローンの金利とは
各大手銀行が行なっているカードローン。長引く不況時代のため、なかなか現金を捻出することが出来ず、カードローンを重宝する利用者も多いと思われます。カードローンを利用する際は借りた金額(元金)だけでなく、その元金にかかる金利というものがあります。この金利とは一体なんなのでしょうか。
金利とは要するに借りた金額に対する使用料のパーセンテージと言えます。銀行にとってこの金利が利益となり、利用者は元金の他に元金にかかった金利のお金も支払わなくてはなりません。ではその金利はそのように計算されるのでしょうか。
各銀行によって金利のパーセンテージは微妙に異なりますが、借りる金額によっても異なります。各銀行や消費者金融会社によって違いはありますが、最低で3~4.8%、最高で9.8~18%の金利がかります。例えば三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」の場合、最大限度額の500万円を借りた場合、借りた元金に対し年4.6%の金利がかり、小額の10万円を借りた場合、年14.6%の金利がかります。借りる金額が大きければ大きいほど金利は安くなり、小額であればあるほど金利は高くつくという仕組みです。
ただし、返済の期間によっても金利は異なります。バンクイックを利用した際、10万円を借りた場合、1ヶ月で返済すると金利は14.6%かかります。なので10万円×14.6×30日で返済額の元金10万に加え利息分として1200円の支払いが要求されます。これが1回の支払い(キャッシングした翌日の支払い)の場合、10万×14.6×1日なので返済額は元金の10万に加えたったの40円となります。なので金利は早く支払いを早めれば早めるほど低くなり、元金以外の利息も少なくなり余分な支払いをする必要もなくなるのです。