カードローンの分割払いで違いが発生した場合は?

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カードローンと分割払いは違うようなことを聞きましたが、正確な違いについて教えてください。それと、カードローンを20万円ほどで利用して10万円ほどの商品を購入しようと考えているのですが、キャッシングより商品別でローンを組んだほうがよいでしょうか?

10万円でカードローン、10万円で商品分をローンとするのが最良

今回の質問から回答をしていきますが、カードローンは20万円にしないでもよいです。というのも、カードローンは性質的に高い金額でローンを組むのが難しいからです。特に商品購入でカードローンを利用すると、金利まで高くなてしまうので注意してください。それと、商品分はローンとしたほうがよいです。商品分のローンについては、クレジットカードを持っていないのであれば、信販系で用意されているものをショッピングで選ぶとよいでしょう。

次に、カードローンと分割払いの違いについて案内していきます。カードローンについては、「金利固定」に等しいと思っておくとよいでしょう。利用金額が50万円未満であれば14.0%前後で固定となるケースが多いです。次に、分割払いは金利が低い代わりに一括返済のようなものに応じていません。もし、そのような返済を行えたとしても発生している金利分については、返金されない仕組みになっているのです。

なので、カードローンの利便性については「利息」となります。カードローンは、その性質上で好きなタイミングで決められた金額以上で返金をしてもいいです。銀行ATM・コンビニATM・ネット返済が選べるようになっておりますので、毎月1万円を返済し余裕があれば3万円さらに返済というのも対応しています。当然ですが、支払が早ければ早いほどに利息は減っていきますので、1ヶ月だけで完済をされたのであれば利息はまったく発生しません。

実は違う?カードローン分割払い。

住宅ローン、車のローン…いろいろな商品には「カードローン払い」というものがあり、利用されている方も多い事でしょう。ローンというものは一括で支払いができない商品に対して分割で少しづつ毎月決まった金額を支払うシステムです。

ローンも分割払いですから、ローンと消費者金融で借りた金額の分割払いを一緒、と考えている方も多いでしょう。しかしこれは似て非なるものです。では両者の違いはなんなのでしょうか。例えば住宅を購入した場合、これはローン会社が立て替えてくれたものです。住宅という商品を、商品を買った購入者の代わりにローン会社が支払ってくれたわけです。ですから、購入者はローン会社に借金がありますので、ローン会社に分割で支払う、というシステムなのです。直接、住宅を売ってくれた業者に支払うのではなく金額を立て替えてくれた第三者に支払う、と考えておきましょう。

それに対し消費者金融でお金を借りた場合、手元に直接現金が入手できます。それは借りたものなので当然返済しなくてはなりません。それを一括、または分割で支払うわけですが、この返済する金額は、消費者金融が用意してくれたお金ですから、直接に消費者金融に支払わなくてはなりません。こちらの「分割払い」を「ローン」と混同している方が多いわけです。ようするに、お金を借りて第三者が間に入るか、直接お金を貸した業者に支払うか…それの違いなのです。似ているようで違う事なので注意しましょう。

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